CHARACTER

イギリス女王。国家元首であると同時に、王室およびその側近からなる英国三派閥のひとつ『王室派』を束ねる存在として、各種国家機関に干渉することで表の世界に影響力を行使している。半世紀を重ねた齢に違わぬ威厳と、今なお衰えぬ溌剌さを兼ね備え、国とその民への厚い想いを抱えた理想的な君主である反面、個人としては儀礼的な窮屈さを疎ましがったり、お茶目で自由な一面を見せたりもする。『清教派』トップのローラとは親しいらしく、お互いの立場にふさわしからぬ軽妙なやり取りは周囲には頭痛の種にもなっている様子。