STORY

第3話四凶の符ナンバーズ

  • 脚本:石川あさみ
  • 絵コンテ:鎌仲史陽
  • 演出:冨永恒雄

アクセラレータのもとを訪れた少女の名はエステル=ローゼンタール。『警備員(アンチスキル)』の闇に巣食う組織『DA』の企みの一端を知るという彼女は、自分が学園都市に持ち込んだ技術によって事件が起きたこと、ラストオーダーが彼らの標的にされていること、自分一人では彼らに対抗できないことを告げると、アクセラレータに助力を請う。彼女とともに『DA』のアジトへと向かったアクセラレータは、前夜に交戦した機動兵器『棺桶』の完成形である『窮奇』と、それを操る菱形と対峙するが、ベクトル操作の弱点を突かれ、逃亡を許してしまう。手がかりを失ってしまったふたり。しかし人皮の検視をしていたカエル顔の医者から、とあるものが届けられたことで、エステルは霊安室へと向かうことに――。